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AMAの盆灯ろう貼り開始 すこし色づくルーベリーの実と雑草ヒメジョオンの開花

2011年7月4日(月)


森の工房みみずくでは作業所時代から盆灯ろうを製造している。季節ものの典型的な商品で、地下の会議室で今日からいよいよ竹に紙を張る作業が始まった。リサイクル・木工班と食品班、工芸班から利用者が横断的にチームを作って8月の盆前まで一緒に作業する。


竹の組立。6角形の竹枠と縦に6本に割られた竹に枠をはさんでいき形を整えて紙貼りの工程にゆだねる。利用者は竹の組立役、紙貼り役、紙の耳と紙の房の取り付け役に分かれる。


出来上がりの見本。AMAの灯ろうのデザインは船越にある古くからあるスタイルを続けている。耳も(紫色)房も(桃色と白色)手づくりで4月から利用者、職員、ボランティアで耳、房のカット作業をして、今日の貼る作業にたどりつく。6角(赤、黄、緑、紫の4色)650円、初盆用の白(白色に耳、房が金色)で750円で販売。目標600本。予約も同時進行で進めている。問い合わせ先森の工房みみずく 082-888-8822まで。ブルーベリーの作業と重なり夏は本当に忙しい!


屋上のブルーベリーは晩生のラビットアイ系「ウッダード」が色づき始めたが、まだ酸味が強く、太陽も照らないので甘さがのらない。


粒も大きいのだが、まだ早い。収穫しても7月30日のまつりまでにジャム、ソース、ジュレの原料として利用されるので、生食にまわす余裕がない。もう少しお待ち下さい。


施設内のあちこちで雑草のヒメジョオンが開花している。屋上にも繁殖しているが先週草刈をしたので今は庭に咲くだけ。まだ2時前だが雨で暗い一日。時おり鳴る雷に梅雨明けの気配が。


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