軽トラックいっぱいに積んだブルーベリーの苗木。
今年の春の段階で府中、府中緑ヶ丘、坂の各中学校で1年生からスタートして3年生まで農業体験授業の一環でブルーベリーを育てることが決まっていたので第2森の工房AMAで懸命に育てて枝のよく伸びたので安心して提供できた。
毎年ブルーベリーの育てている3つの中学校も安芸の郷も昨年の7月6日の豪雨災害で被害を受けた。安芸の郷のブルーベリーの苗木も全滅したので急きょ夏の挿し木を試みて冬は温室で育てて納めるところまでこぎつけた。例年よりひときわ感慨深い納品で今日取り次ぐ業者さんにバトンタッチできた。
第2森の工房AMAの1階屋上のブルーベリーの接ぎ木を始めた。南部ハイブッシュ系のシャープブルーを台木にして北部ハイブッシュ系のスパルタンを1~2芽接ぎ木する方法で数年がかりで品種の一部交代を促す計画だ。
とりあえず2本を接ぎ木。枝を1本だけ残しておくと水分を上げるポンプ替わりになる。これまで3月に行っていたがうまくいかなかった。日本ブルーベリー協会のホームページで4月、5月、そして6月初めまでなら成功すると実例が紹介されていたので試みた次第。
森の工房やの・生活介護もくれん班のアルミ缶プレス作業で外でアルミ缶をコンテナに入れて作業室内のプレス機に回すこの作業環境は暑いので扇風機が登場。初夏とはいえ暑い一日だった。