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宮島見物と安芸の郷と船越父母の会

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2017年3月25日(土)


社会福祉法人安芸の郷の前身は1986年に安芸区船越に生まれた障害者の行き場、働く場としての「安芸共同作業所」にある。この町には障害児者の当事者の組織「船越地区心身障害児者父母の会」があり、安芸区の父母の会とともに安芸共同作業所の誕生に尽力してきた。
そして船越父母の会では同地区の社会福祉協議会の支援を受けてレクレーション行事を春、夏、クリスマス時期に開催し今日まで行っている。この各行事に安芸共同作業所に通う所生の皆さんがともに参加をしてきた歴史がある。


今日はその船越父母の会の行事、春の遠足で広島市の福祉バスを1台借りて宮島に行ってきた。今はもう安芸の郷が出来てレクレーション行事も一緒に行うことはなくなったが、会員の中には安芸の郷の事業所に通う人もいて自分たちの住む町のこうした行事に参加している。
水族館みやじマリンに行くのが目的なので大鳥居や


厳島神社で結婚式を挙げる人々の様子を横目に見ながら進む。


世界遺産の宮島は本当に外国の人がたくさんで、旗を掲げて見物する団体もいて国際的になっている。


千畳閣でも家族や


一人旅らしい外国の人が千畳閣のとなりの5重の塔を撮影したりする光景に出会い、どこに注目しているのだろうと
つい気にしてしまったりする。


ジャパニーズな目線で満開の馬酔木の花と5重の塔でパチリ。

みやじマリンの見学の後は、家族単位での自由行動をして無事4時過ぎの船越に到着。森の工房みみずくや他の障害者の事業所に通ったり、一般就労で頑張って働く人たちもいて、月曜日からまた働く元気を充電して解散した。


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