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ブルーベリー苗木の植替え ボランティアグループ・フレンドベリー雨でも作業とハコネウツギとまだ緑色のブルーベリー

2011年5月26日(木)


毎月第3週木曜日はボランティアグループ・フレンドベリーの出勤日。8名の参加者が3組に分かれて作業。ブルーベリー苗木の植替え作業は3人で。


今日は利用者はパッキン作業で手伝えず。雨が降り出しそうなのでオーニングテントを張り出したデッキに場所を移した。


畳のパッキン作業室にも3人、写真奥の工芸班に2人に分かれて作業。パッキン班のいつもの場所が苗木の植替え場所となり、折り戸の外に職員が1人施設手作りの杉のベンチで作業。


午後からは雨になった。今日は昨年3月に挿し木して鉢上げした1年生苗木を13.5cmのビニポットに植え替えた(写真手前)。ラビットアイ系ホームベルとウッダード180本植替え完了。「気持ちのいい作業で楽しい」との感想。どういたしまして。


フレンドベリーのユニホーム。それぞれに着こなしがあるようで。毎月1回の出勤日以外に森の工房AMAのブルーベリーまつり、3月、10月のブルーベリーフェア運営にボランティアとしてともに汗を流す。フレンドベリーの問い合わせは森の工房AMA082-888-8822まで。


雨のデッキに「ハコネウツギ」が生える。白い花が赤く変化する。卯の花の匂う垣根に の歌の花がこれ。鉢で小さく育てて3年目。


庭のブルーベリーの緑の実が雨に映える。大きいのは大豆くらいの大きさに。ラビットアイ系ティフブルー。


ラビットアイ系ウッダード。花芽の間引きをしたので実のつきが良い。小さいのは実るのは無理。


ラビットアイ系ホームベル


日本ブルーベリー協会のブルーベリーニュース5月号が届いた。被災地からのレポートが掲載されている。原発から10キロ圏内にある福島県のえんどう農園の遠藤正彦さんからのレポート。15年かけて育てたブルーベリー園は無期限休業に。「もとの環境にもどるまで、何年、いや何十年かかるかわからない程、見通しはつかず、誰にもその行方はわかりません。中略。あっけない…私自身、住人として多少のリスクはあると思いながら生活してきましたが、目に見えない被害がこれほどの事態になり、まして家に帰れなくなるとは誰が想像したでしょう。」「最後に、今回の地震では、福島県ばかりが被災地ではないのですが「福島」というだけで原発による風評被害を受けています。原発事故が一日も早く収束し、風評被害なく、夏のブルーベリーシーズンが迎えられることを願うばかりです。」
森の工房AMAのブルーベリーも懸命に育てているので、ひとごとでは済まされない。まだ収束の方向は見えないが、あきらめずに。


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