2011年11月9日(水)
あやめに安芸地域の当事者の家族会「あきの会」が区役所の職員と同伴で見学に来所。施設内から屋上のブルーベリー果樹園も見学。昼食を挟んでゆっくりとしたペースで見学をされた。屋上では「開所したときに見た時は土肌が出て木の小さかったが、それ以来見ていないのでブルーベリーが大きくなっていた」との感想を頂いた。
施設内の庭にトキワハゼが初お目見え。春から11月まで花が咲くそうだ。これまでなかったが、いつの間にかしっかりした株に成長している。
2011年11月7日(月)
みみずくのパッキン班では毎日新聞紙を再利用したクッション材料を製造している。「パッキン」と呼んでいて新聞紙を丸める作業が中心だが、段ボール箱が小道具として活躍する。
14時45分になると片付け、掃除に入る。新聞紙を丸めて段ボール箱に入れたままで、おおよそ20個くらい廊下に積み上げて明日の作業でまた利用者がそれぞれ作業場所にもって行き丸めた新聞紙を入れる。
毎日の作業の繰り返しの中で段ボール箱も新聞紙のインクが染み付いて黒く輝く。民芸では用からつくりだされる道具のかもし出す美を愛するが、段ボール箱も毎日の繰り返し使う中で見慣れた和やかな風景を作り出してくれる。
新聞紙を丸める作業は手が汚れるので手袋を使用しているがこれも、毎日洗濯して南側の食品班のデッキで干す。いろいろなタイプの手袋を試しながら落ち着くところに落ち着く。
屋上の塔屋にからむツタがぼちぼち落葉してきた。今日の風は強くはないが、北から吹いてきた。
ツタの紅葉を見ると、高い温度が続くがやっぱり秋は深まり行く。
2011年11月6日(日)
瀬野の公民館まつりは5日と6日。朝から小雨模様だが、子ども連れの親子が大勢参加している。瀬野川沿いにある瀬野小学校のすぐそばにある。ちょっと高台の場所だ。
入り口左側のテントが販売ブース。AMAは6日のみ出店させて頂いた。手前は餅つきの即売。その次のテントがAMAの店。公民館から歩いて5分のところにあった安芸の郷の前身の共同作業所みみずくが瀬野で開所したのが1998年、5年間この地でお世話になった。
2階のホールの入り口。展示してあるこどもたちの作成した作品がかわいい。
ホールでは芸能発表会。公民館の色々なサークルが出演。左側が窓なので明るい。
船越公民館も5日、6日がふるさとまつりでAMAは2日間出店。1986年安芸の郷の前身安芸共同作業所時代からのお付き合い。公民館の後ろが船越小学校。左後ろが船越幼稚園でその後ろが17年間お世話になった安芸共同作業所のあったところ。あやめ作業所もJRの線路の向こうの船越南に1998年に開所して10年間お世話になった。安芸の郷のふるさとの町。
AMAの商品でこの絵雑巾は、安芸共同作業所時代からの商品でいまでは多様な絵柄があって大人も子どもたちにも人気だ。4〜5人連れの子どもたちのお客さん。「家族のみやげに買う」「何年生」「5年生」「クラブは」「囲碁、将棋クラブ」。最近囲碁や将棋が子どもたちに流行っているらしい。何人かがお買い上げ。
場所は毎回2階の広い通路で開店。紅白幕の後ろは吹き抜けとなっていて明るい。
吹き抜けの空間の1階では喫茶ルームを設えている。それぞれの出番の前後で一息入れる方で賑わっている。5日には歌声喫茶風生演奏もあった。AMA製クッキーとセットで150円。
大ホールの体育館では「芸能発表会」。ここでも公民館の各サークルが出演。ここは暗めの会場設定。
2011年11月4日(金)
5日と6日の土日で3箇所出店。5日、6日は船越公民館のふるさとまつり、5日の呉特別支援学校のバザー、6日の瀬野公民館まつりと続く。みみずくの食品班も総がかりでお菓子作り。
午前中までに焼き上げたお菓子を午後は袋詰め。クッキーとパウンドケーキに分かれてひたすら作業。
あやめでもパンを大量に焼き上げ午後から袋詰め。明日も職員が出勤して6日向けのパンを焼く。どちらもAMA開所以来の定番商品なのでお待ち兼ねのお客さんが多い。
みみずくのブルーベリージャム杉箱3個入りの注文が入ったので食品班で梱包。
その杉箱の材料の杉板を大量に購入したので、車から地下の通路に保管のため運搬作業。生木なので重い。
南側の庭のバラ・サラバンドが数輪開花。秋は本来の色合いと違うが、これは春と同じ色合いだ。
2011年10月30日(日)
安芸区内の公民館まつりがスタート。30日の日曜日は矢野と中野のまつり。AMAも出店して商品販売に努める。
あいにくの雨。秋雨は初秋だし、時雨は晩秋だし、降り方が強かったり弱かったりの雨で村雨か。
矢野の公民館のAMAの出店はテント。左隅がAMA。手前の道路は昔からの熊野町に上がる道。屋根すれすれにバスが通っていたが、新道に役目を譲った。
体育館では芸能発表。公民館のいろいろなグループがこの日は発表する。
紅白の幕を張った館内。お客さんも贔屓の演技を声援。「大正琴の先生が出演するので見にきました」という方も。館内の後半分が食堂。うどんのいい香りが漂う。
中野のまつり会場入口。入口右にAMAの店がある。建物の前の道路は旧山陽道で瀬野川を挟んで今も国道2号線とこの道路がこの町の主要道路。
2階のホールでは演芸発表会を開催。地域の方のユーモアあふれる司会で会場もなごやかムード。舞台左の袖から歌い手さんが登場する。
古本市が2階通路に設けられていた。20円が10円に値下げの表示。収益は東日本大震災寄付とある。
2011年10月28日(金)
先週の22日の海田町福祉センターへの出店から11月にかけて出店が目白押し。30日が安芸区の中野、矢野公民館まつりで出店。他に幼稚園への委託販売出店もある。商品づくりに追われて、例えば紙屋町シャレオの「ふれ愛プラザ」へのあやめのパンの納品はお休みせざるを得ない状況。それでもいつもよりたくさんのパンを焼く。
焼きあがったパンの包装でシールもたくさん必要。マチガエナイヨウニ。
みみずくでもパウンドケーキやマフィン、クッキーをたくさん焼く。来週はもっとたくさんの出店がある。イゾガシイが地域のみなさんがお待ちかねなのでガンバル。
下の忙しさに比べて屋上のブルーベリーは穏やかな日々を重ねている。ブルーベリーの紅葉も錦秋とまではいかないがすこしづつ赤色を増す。
一箇所、左右のブルーベリーの間に蜘蛛が巣を張っている。逆光でみると色々な虫が光る糸に絡めとられている。
知識不足で蜘蛛の名前は不明だがジョロウグモに似ている。しかし、静か。後の山は海田町の日の浦山。