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みみずくパッキン班の小道具とツタの紅葉

2011年11月7日(月)


みみずくのパッキン班では毎日新聞紙を再利用したクッション材料を製造している。「パッキン」と呼んでいて新聞紙を丸める作業が中心だが、段ボール箱が小道具として活躍する。


14時45分になると片付け、掃除に入る。新聞紙を丸めて段ボール箱に入れたままで、おおよそ20個くらい廊下に積み上げて明日の作業でまた利用者がそれぞれ作業場所にもって行き丸めた新聞紙を入れる。


毎日の作業の繰り返しの中で段ボール箱も新聞紙のインクが染み付いて黒く輝く。民芸では用からつくりだされる道具のかもし出す美を愛するが、段ボール箱も毎日の繰り返し使う中で見慣れた和やかな風景を作り出してくれる。


新聞紙を丸める作業は手が汚れるので手袋を使用しているがこれも、毎日洗濯して南側の食品班のデッキで干す。いろいろなタイプの手袋を試しながら落ち着くところに落ち着く。


屋上の塔屋にからむツタがぼちぼち落葉してきた。今日の風は強くはないが、北から吹いてきた。


ツタの紅葉を見ると、高い温度が続くがやっぱり秋は深まり行く。


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