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ブルーベリー剪定講習会 大崎上島町その2

2013年1月19日(土)


2つ目の農家のブルーベリー2株で剪定作業開始。シュートがたくさん生えていてかなり間引かないといけないようで、あらかじめ全体をよく見て作業に入る。


すこし高い場所に植えてあり、見上げるようにして選定作業を見入る。前の畑より木が大きいので強い剪定をしても大丈夫と説明があり、かなりすっきりした樹形に仕上げた。今回はラビットアイ系のみの剪定だった。来年はハイブッシュ系の剪定講習も行う予定とのこと。1時間半の講習会だったがとても勉強になった。


島の障害サービス事業所ふれあい工房のパンの販売車が講習会場に乗り入れて販売開始。参加者が車に集まる。職員、利用者が接客にいそしむ。ノドカデス。


19日は山田洋二監督の映画「東京家族」の上映開始の日。舞台となったのが大崎上島で今日と明日は島でも上映されているそうだ。ふれあい工房のパンも映画とタイアップした製品が並ぶ。テロップもごらんのとおり。小津安二郎監督の名作「東京物語」の舞台は尾道。「東京家族」は東京物語のリメイクだが、舞台が大崎上島町だ。島を上げてちょっとしたブームとなっているようだ。東京物語は大好きなので、東京家族も見逃せない。


顔の形の6個のつながったパンには東京家族のネーミングが貼られている。一袋でひとつの家族の意味らしい。中にはクリームとみかんが一袋入っていた。


パンを買って皆さんにお別れして、車で移動。5年くらい前に見学した「ふれあい工房」のブルーベリー畑を再訪。場所は島の西側の海水浴場の側で、かなりの広さだ(1アールくらいか)。木も大きいのは2mくらいになっていた。乾燥が激しいようで潅水装置がはりめぐらされていた。栽培の苦労が偲ばれた。写真の山のふもとの赤い屋根の建物の左側が「ふれあい工房」。お邪魔は別の機会にして島をあとにした。


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