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アンズの花と天然酵母パンの仕込み

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2014年3月13日(木)


朝方から昼までたくさんの雨が降った。森の工房AMAの屋上のアンズの花もほころんできた。


あやめで作る天然酵母のパンはいつも午後から生地の仕込みに入る。まず天然酵母を瓶から取り出してきっちり計量してボールに取り込む。


酵母天然酵母だけ。そこに水を入れてよく撹拌する。


あらかじめ用意しておいた小麦粉とそこに混ぜるクルミや野ぶどうなどの材料と


天然酵母をミキサーに一緒に入れてよくこねて、発酵を促すホイロに入れて18時間、つまり明日の午前中に取り出して生地の成型に工程が移る。


生地の仕込みの隣でパンを焼く作業も平行して行われている。昨日仕込んだ生地で焼いた食パンの中でひとつだけは真ん中でぐぐっと盛り上がって元気がいい。日々微妙に仕上がりが変わるのも天然酵母ゆえ。そこが均一化を求める大量生産のパンとの違い。
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