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春のブルーベリーフェア 花曇の一日

2011年3月12日(土)


春のブルーベリーフェアの開催。今年で7回目。開店前、ボランティアスタッフの準備、身づくろい。


開店。いつも200人を超える地域の人たちがおいでになる。花曇、風もなくおだやかで今日は外が気持ちいい。


お昼のランチはフェアに合わせたサンドイッチ。海老とアボガド入りサンド。


2種類目はチキンサンド。いつもの厨房で調理。パンは天然酵母で森の工房あやめ製。作り始めてもう9年目。


食事のあとはスイーツ。いろいろあって、家族連れは全部の種類を分け合ってイタダキマス。AMAスイーツは大きくて、リーズナブルで、甘さ控えめ。みなさんちゃんと分かってゲット。右からいちごのティラミス、抹茶のザッハトルテ、チョコレートのザッハトルテ、いちごのロールケーキ。


同時並行でブルーベリージャムづくり教室。いつも仕事でつくっているのでお客さんに頃合をはかって仕上げのアドバイス


合間に利用者も一休み。今日のスタッフは約40名。食品班の利用者、職員、ボランティアでおもてなし。


もう一つのワークショップがブルーベリーの剪定教室。今回は屋上に集まった。中国、読売新聞に掲載された効果で市内各地から参加。熱心にメモを取る人、ビデオを撮る人、質問もあり11時から第一回目は1時間たっぷり勉強。12時半からもう1回開催、2回目も参加するご夫婦も。「楽しかった」の声にスタッフもうれしい。肝心の説明員は右端の人影の中。ブルーベリーは楽しい果物。栽培良し、ホームクッキングに良し、健康に良し。森の工房AMAからもっと広めたい文化なのです。


東北関東大地震の被害が日を追って深刻さを増している。森の工房AMAの利用者も職員も重い気持ちで事態を見つめている。福島第一原子力発電所の被害も深刻となっている。故森滝市郎さんが核時代を見据えて「人類は生きねばならぬ」といつもおっしゃっていた。強い意志でつながって、危機的状況を乗り越えるしかない。反省や批判はそのあとだ。

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