第2森の工房AMAの食堂でのんばーばるコミニュケーションワークショップが開催された。
出演は庄﨑隆志さん( office 風の器主宰・俳優・演出家)と、メイミさん(漫談家 ・介護福祉士 ・NPO 法人笑顔工場理事長)のお二人。主催 は(公財)国際障害者年記念ナイスハート基金(自動車総連のみなさんの支援で作られている。毎年5月に行われるナイスハートスポーツ広場の主催団体でもある)
午前10時半からは森の工房やの・生活介護のみなさんが体験。(就労継続支援B型さくらからも一部参加)
午後は森の工房AMAから移動してきた森の工房みみずく・生活介護のみなさんが体験。
言葉を発しない体全体を使ったコミニュケーションを様々な動きで表現し利用者との無言の対話を進めていく。
利用者の人形の動きに合わせてお二人が体をゆすり、ゆるゆろーんとゆれていく。人形を動かしている利用者の表情が不思議そうで、とまどっていそうで困惑気味となり、それを利用者のみんながじぃーっと見入る。
庄崎さんの手の芝居。
両手の人差し指と中指で物語を進めていく。両の手がパタリを合わさって・・・エンド。利用者はひたすら動く手を見つめ、演ずる人はその利用者の目を見ながら物語を進めていく。
他にもダンスや縄跳びやボール投げなどが無言と笑いの中で進められ、全体で約1時間のワークショップは非言語で素晴らしいコミニュケーションが取れることをみんなで体験できたことに感謝して最後に利用者からのプレゼント贈呈。
「このワークショップは平成27年度から福島県内において活動できる内容として、養護学校中心にノンバーバル(非言語)コミュニュケーションワークショップと題した、子どもたち同士がよりよくコミュニュケーションを図るきっかけとして、楽しみながら体験していただくために開催いたしました。(平成29年10月、公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金の実施報告書より)」
そして今年は昨年の集中豪雨被害のあった広島で11日から13日までの3日間安芸の郷も含め3つの障害者施設でワークショップを開催される。
演じた庄崎さん、メイミさん、ナイスハート基金の皆さんに感謝。