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あやめのパン、天然酵母の仕込み ハナラッキョウの花

2011年9月2日(金)


毎週金曜日のあやめのパンづくりは、午後から翌週分の酵母の仕込みを行う。粉末状になっている酵母を水と混ぜて発酵させ、パン作りに使える酵母を作っていく。早速、利用者2人で水の容量、水の温度を正確に調整して酵母づくりスタート。


酵母を入れるとすぐ箸でかき回す。最初は軽いがだんだんと粘ってきて重くなる。2人交代でよく回しながら練っていく。


出来上がりをみると、酵母がおから状になっている。あやめが使用する酵母のメーカーはホシノ天然酵母パン種。いろんな用途に合わせた酵母が数種類あるが、その中でもオールマイティに使える丹沢酵母をチョイス。


作った酵母を20度前後で長期熟成発酵させるため温度調整のできるホイロに入れて寝かせる。


来週には出来上がっている。出来上がると写真のようにどろどろの状態になる。これを小麦粉やドライフルーツ、水に混ぜてパンを発酵させる。ぶくぶく泡が出ている。これが元気な姿。小麦粉と混ぜて低温発酵させること18時間にしてパン生地ができる。手間ひまカケテ、イマス。


この酵母を使った今日のパン。10月8日の森の工房AMAのブルーベリーフェアで販売する予定の栗と北海道産有機栽培小豆で作った粒あんをくるんだ「栗あんぱん」を試作。まだ完成していない。当日をお楽しみに。


施設のエレベーター横の柱においてある鉢花のハナラッキョウが咲いている。もちろん球根は食べられる。


台風12号が近い、被害が大きくならなければよいのだが。


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